以前よりお伝えしている、会社内の衛生管理の不十分さによって起こってしまう問題は、対策を行っていないと少しずつ組織を蝕んでいきます。
✔採用時対策
✔労務対策
✔教育対策 etc.
対策をしなければならない領域はいくつにも及びますが、なかなか重い腰をあげることのできない経営者様や、経営改善や資金繰りに追われ、そこまで手が回らないという経営者様も多くいらっしゃるのが実情です。
しかし、上記のような広範囲に目を光らせる対策の策定や、PDCAサイクルの継続なくしては、組織の安全は担保できません。
ては、何から手をつけていけばよいのでしょうか?
✔会社を知ること
まず会社経営の安全衛生を高めるには、何よりもその会社を知ることが重要になってきます。財務諸表や税理士からのアドバイスで経営状況は把握していても、労務に係る潜在的なリスクを洗い出すことはできません。
会社を知るためのファーストステップは、「組織や社内の問題点を抽出すること」です。これは、PDCAサイクルのPlan(計画)に該当します。
問題点や改善点を抽出するために、社内もしくは外部委託による各種監査を行っていきます。
✔労務監査
✔安全衛生監査
✔組織監査
✔職員行動分析監査
✔育成環境監査
弊社では、中小企業様向けに労務監査全般~範囲を絞った監査まで中小企業専門の社労士がご対応いたしますので、より詳細な内容を知りたい、費用感を知りたいという方は、ぜひお問い合わせください。
次回は会社という組織のリスク回避のためのPDCA、Do(実践)の部分にフォーカスを当てて、お話していこうと思います。
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