会社という「組織」を潰してしまう従業員
皆様の会社に「頭がいい人」「話が旨い人」「とてもいい人」と誰からも評価されるような方はいらっしゃいませんか?実は、その人は組織を潰してしまうタイプの人かもしれません。
精神病質者という存在を皆様ご存じでしょうか?
様々な定義がありますが、ここでは「社会生活を送る上で良心の欠如が異常にみられる人」という意味で話を進めていきます。
具体的にどういう風に呼ばれる人たちかというと‥‥
サイコパス
サディスト
ナルシスト
エゴイスト
あれ?ドラマや日常会話でも耳にするワードですね。
日常的には性格の一面だけを見て、何気なく使われているこれらの言葉ですが、精神医学上は“社会適応に困難がある”レベルの人を指してこれらの診断を用います。
サイコパスやサディスト、ナルシスト、エゴイストなど、精神病質者に分類される人たちに共通なてんは、頭脳が明晰で、人を惹きつける嘘を簡単につくことができるという点です。
お話が上手なので、人から好かれる傾向にあり、どんな人に対しても「良い人」を演じることができます。部下からも上司からも、社内外どちらからも評価の高い人であることも少なくありません。
一見は、「とてもいい人」。どのように見極める?
精神病質者は、基本的に評価が高いことに付け加えて「頭がいい人」「話が旨い人」「とてもいい人」なので、組織単位で騙されている状態、破滅一歩寸前という会社様も少なくありません。
では、どのように見極めればいいのか?以下に具体例を挙げてみます。
口達者でお話を上手に話す方
利己的・自己中心的な考え方
過去の自慢話をよくする方
自分の間違えを絶対に認めようとしない方
プロセスより結果至上主義な方
悪ぶれず平気で嘘をつく方
人の考えに共感ができない方
常に他人を操ろうとする方
良心が欠如し冷静な方
何事にも刺激を求める方
上記の傾向がみられる方には注意が必要です。ただし、該当する項目があっても精神病質者とは限りません。
しかし、経営上のリスク管理として、上記のような傾向を持つ従業員を注視することは怠ってはいけません。
精神病質者を野放しにするとどうなる?
精神病質者を野放しにしていると、
会社を都合よく使われる
他の人を都合よく使い、疲弊させる
部署・組織を崩壊に導く
上司の評価が高い為、実権を握られる
上記のようなリスクを内包してしまいます。また、常に目を光らせて注意深く観察しても見破った時にはすでに会社は負で浸食されていますので事前に兆候を察知しないと取り返しがつかないなんてことにもなりえます。
弊社ではこのようなリスクを回避するため、また、貴重な人的資源の確保のためのプログラムをご用意しております。独自メソッドで開発し、性格診断のような形で、適職や精神病質者の傾向にある人を発見でき、ご好評をいただいております。
リスク管理として取り入れたい、興味があるという方は、ぜひお問い合わせフォームよりご連絡ください。
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